《再度紹介します》
「アジアから問われる日本の戦争」展 @大阪
(パンフレット内の呼びかけから)
いま日韓関係が冷え込んでいると言われています。
「徴用工」問題、日本軍「慰安婦」問題に代表されるように、過去の戦争と植民地支配をめぐる「歴史認識」の隔たりがその根底にあります。
私たちは過去の歴史をどれだけ直視しているでしょうか?
2013年、「ピースおおさか」(注1 下記)は、これまで展示していたほとんどの加害展示を撤去し、被害についても真正面から受け止めるのではなく、差しさわりのないものに差し替えられました。
現在「ピースおおさか」を訪れる見学者(特に子どもたち)は、侵略戦争における残虐な加害の歴史も、また侵略戦争にかり出された日本の人たちが遭遇した不条理な被害の歴史も知らされないまま、誤った「歴史認識」を植え付けられています。
いまほどアジアから「歴史認識」を問われているときはないというのに、新聞やニュースを見ても、教科書を読んでも、アジアからの問いはほとんど載っていないのです。
わたしたちはアジアから問われている本当の「歴史認識」を、市民の手で取り戻す作業を始めたいと思います。
(注1) ” ピースおおさか ” に関するアピール (少し長いですが、)
加害展示の撤去をねらう
ピースおおさか「展示リニューアル構想」に反対の声を!
(子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会)
⇩
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/pisu.pdf