安倍政権は民意に従って、
辺野古埋立工事を直ちに中止せよ!
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《注目記事》
(パンフレットの3ページ目です。)
辺野古埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票が24日に投・開票が行われた。
一時は5市が投票をボイコットして県民投票を妨害しようとしたが、県民投票の会の元山代表のハンガーストライキをきっかけに、それら5市でも「投票させろ!」の声が高まり、実施された。
投票結果は辺野古埋め立てに反対が約43万票、71.7%を獲得し、投票資格者の4 分の1(約29万票)を大幅に越えた。如何に安倍政権が過小評価しても、この投票結果は多くの若者の努力で明らかにされた県民の判断である。安倍政権は工事を即時停止し、沖縄県民との話し合いを行うべきである。
埋立反対票は、知事選での玉城知事の得票数を上回った。比較的反対運動に冷淡と言われていた30代以下でも反対が6割を超えた。
自民党は「投票結果を真摯に受け止める」と表明するだけで、移転計画を強行する理由を列挙し、「県民の理解と協力を得れるように・・」を繰り返し、民意を無視。
米国務省の報道担当者は「普天間の継続使用を避ける唯一の解決策として、辺野古での代替施設の建設計画を継続する」と述べた。
辺野古基地建設については埋立予定地の広い範囲で軟弱地盤改良工事が必要となった。「5年以内の普天間の運用停止」という約束は果たせておらず、その目途も示せていない。もう一度元に戻して話し合うべきだ。
若者の力が切り開いた辺野古県民投票安倍政権に
民意を尊重することを要求しよう。
この沖縄県民投票は、元「SEALDs琉球」の元山さんをはじめ多くの若者が、もう一度みんなで考え直して県民の心をまとめたいという思いと、それに共感した多くの若者の運動の成果である。
元山さんの「初めて基地のことを話し投票に行く人がいた。沖縄の民主主義が発展する一歩になった」という言葉を噛み締めたい。
安倍政権に民意を尊重することを要求しよう。
菅官房長官は、辺野古基地建設は米国との国家の約束であり、県民投票と関係なく基地建設を進めていくと表明している。
安倍政権は、まず埋立工事を中断し、現地住民と誠意を持って話し合うことが必要である。県民投票が示した「埋め立て反対」の民意を無視して強行することは許されない。
野党各党は「政府はこの結果を受け止め、工事の中断と米政府との再交渉」を要求した。「辺野古基地建設」に執着する安倍政権を打倒するためには沖縄だけの闘いでなく「本土」での闘いが不可欠である。
提起されるあらゆる闘いに参加しよう。
ホワイトハウス請願署名21万人/国連へも働きかけへ
ハワイ在住のロバート梶原さんが呼びかけた国際署名は約21万筆となり、米ホワイトハウスに提出された。
ホワイトハウスからは「慎重に検討中」との返事。
梶原さんは22 日に辺野古ゲート前の集会で「日米政府が沖縄県民の意思を無視している。ウチナンチュウの人権を守るために国連にも働きかけたいと述べた。
日本政府は来日時に関西空港で入管を引き伸ばすなどの嫌がらせを行った。
ロバート梶原さんは国会内集会で、「県民投票は終わりではなく始まりだ。沖縄の歴史、文化、言語を再認識するルネサンスだ」と今回の投票の意義を強調した。
また国連人権委員会に対して日米政府の対応に不服を申し立てていることを明らかにした。
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(追記)
署名のやり方
1)ホワイトハウスの嘆願書サイトを開く
サイトへのリンク
2)サイトの右下枠に名前とメールアドレスを入力し、「Sign Now」をクリック
3)メールアドレスに「We the People」からメールが届き、最初のリンク「Confirm your signature by clicking here」をクリック。
4)サイトに「You’ve successfully signed the petition below.」と表示されていれば、署名完了。