NAJAT(武器輸出反対ネットワーク)
の杉原浩司さんからの呼びかけ
《紹介》
NAJAT(武器輸出反対ネットワーク)の杉原浩司さんからのメール情報とお知らせを紹介します。 (拡散希望となっています。)
(主旨は、以下のとおりです。画像ほか、当方の追記も若干入っています。)
・安倍政権のもとで、米国製武器の「爆買い」が留まるところを知らない。
・これらは、 『東京新聞』の怒涛の連載「税を追う」をはじめ、米国製兵器の爆買いに関す る報道が増えてきたことでも明らかになりつつある。
・イージス・アショア2基でなんと6000億円超。そして、105機を追加購入し、計147機とするF35戦闘機は、1機116億円に維持費307億円を加えると、総額で6.2兆円を超えることが明らかになっている。
(イージス・アショア 本体) (巡航ミサイル)
(F35A) (F35B)
・米国側の極めて有利な条件のもとで武器を買わされる「FMS」(対外有償軍事援助)方式は、2019年度予算案では7013億円に膨脹している。
・「専守防衛」を葬り去る「新防衛大綱」と同時に閣議決定された「中期防衛力整備計画」では、向こう5年の軍事費を、それまでの5年分を2兆8000億円も上回る27兆4700億円としている。 ・生活保護費や年金などが切り下げられ、貧弱な教育予算が放置される一方で、軍事費はまさに「聖域」と化している。
・「いくら何でもひど過ぎる」 「堪忍袋の緒が切れた」。そう感じる人は増えているのではないだろうか。(これらの事実、情報が隠されて、知らない市民が大半なのではないか?)
<参考> F35 147機 総額6.2兆円 中期防単価公表 1機116億円 維持費307億円 さらに上回る可能性 30年運用 (1月10日、しんぶん赤旗) https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-10/2019011001_01_1.html 新大綱・中期防が決定、総額27兆4700億円 F35追加購入105機 (2018年12月18日、ロイター) https://jp.reuters.com/article/national-defence-program-idJPKBN1OH04W 防衛費の膨大な増加に抗議し、教育と社会保障への優先的な公的支出を求める声明 (2018年12月20日 研究者・実務家有志一同) https://blog.goo.ne.jp/shakaiken/e/d690746f80d460229ded47262f52230b