湘南Theoの平和のページ・ブログ

戦争と、貧困・抑圧・差別の構造的暴力がない社会実現のために!

No.664(2019.4.24)ふざけすぎの、”原子力村サイト” の閉鎖

             ( 原子力ムラ)の意見を代弁する御用サイト

      「あつまれ!げんしりょくむら

        が誕生→批判殺到で閉鎖  

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このサイトは、下記でしたが、最近、非難殺到で、閉鎖に追い込まれました。

ムベなるかな。情けない発想も簡単に潰えました

https://buzzap.jp/news/20190411-atsumare-genshiryokumura/

 

 この「あつまれ!げんしりょくむら」を運営するのは「一般社団法人日本原子力産業協会(JAIF)」。

 この組織は東電などの日本の原子力産業の企業や原発立地自治体などで構成される業界団体で、今井敬会長は民主党政権から第2次安倍政権で原発再稼働に尽力した今井尚哉内閣総理大臣秘書官の叔父に当たります。

 

※(NHK NEWS WEB) によると、このように報道されています。

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原子力村”サイト 批判で閉鎖    (2019/4/12配信記事)

 原子力関連の企業などでつくる団体が、若い世代向けに原子力に関する情報を発信する「あつまれ!げんしりょくむら」と名付けたウェブサイトを開設していましたが、「被災者がいるのにふざけている」などと批判が相次ぎ、12日、サイトを閉鎖しました。

 問題となったのは、日本原子力産業協会が原子力を学ぶ若い世代向けに今月8日に開設した「あつまれ!げんしりょくむら」と名付けられたウェブサイトです。

 サイトでは、原子力業界の閉鎖性を意味する「原子力ムラ」という言葉をタイトルに使い、戦国武将や妖怪といったポップなイラストが描かれていたことから、「被災者がいるのにふざけている」などと批判が相次いで寄せられたため、協会は12日、サイトを閉鎖しました。

  ツイッターでは、「原発事故から数年しかたっていないのに」とか、「わざわざ自分で『げんしりょくむら』と名乗るとは」などと投稿されています。

 サイトには、海外の若い原子力研究者から同世代の日本の研究者への応援メッセージや、魚に含まれる放射性物質の検査方法なども紹介されていました。

 こうしたサイトは、電力会社や原発が立地する自治体などからの会費で製作されています。 日本原子力産業協会は「逆境にある原子力産業が外部に向けて開かれたものであるべきだという考えで開設したが不適切でした。おわびいたします」と話しています。

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(こんな調子の記事 !!)

●「あなたが私たちの地球の気候変動を心配しているのならば、原子力を応援しましょう

●「クリーンなエネルギーである原子力

●「子供たちを安全な環境で育てるために、もっともっと原発を建設するべきです

● 「原子力業界に身を置いてCO2フリーの電力供給に貢献し、"Climate Hero"になることは、価値あることなのです

●「日本のみなさんに言っておきたい。原発を再稼働してくれてどうもありがとう

 

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