イージス・アショアミサイル配備反対の声が、山口・青森の地元では圧倒!
防衛省は口先では「地元の理解」を強調しながら、既定路線での強行を準備
(注:下記画像は、本ブログ側で追記挿入しました。)
イージス・アショアの国内配備は、2015年に安倍首相が米国で、トランプ大統領とゴルフをしながら、米国の軍需産業を支援してくれと要求されて購入を決めたもので、国会での審議もなしに閣議決定したものである。
北朝鮮から、山口・萩の先にはグアム基地が、秋田の先にはハワイの基地がある、米軍のための設備である。
秋田県の地元の反対には「地元の理解が大前提」
秋田の候補地「新屋演習場」の近隣16町内会がつくる新屋勝平地区振興会、豊岩地区振興会が反対を表明し、秋田県では秋田市など11の市町村議会に反対の陳情・請願が提出されている。
3月26日には秋田県知事は防衛省を訪れ、「配備にあたっては地元の意見を最大限尊重する」ことを求め、副大臣は「十分な安全対策を行い、地元の皆さんの理解を大前提として、地元の理解のないままには進めない」とした。
県議会、市議会が地元住民を裏切らないように運動の強化が課題だ。
山口阿武町では配備撤回要求が全会一致で
萩市のむつみ演習場周辺の阿武町では、昨年6月に防衛省による地元説明会が開かれた。
予定以上の200人の町民が参加し、配備計画に反対し、撤回を求める意見が沸きあがった。
国民を守るのでなく、攻撃目標になる施設は要らない。こんなものが出来ると新しい住民が来なくなり地域が疲弊する。
「安倍首相のお膝元だから反対するのは言語同断」と言うのに憤りを覚える。
強力なレーダーはペースメーカー等の正常動作を妨害し、高齢者の生命を危険にさらす。などの意見が出た。
9月20日には阿武町長が反対を表明し、町議会も全会一致で、基地反対の住民の請願を採択した。山口県知事・議会の監視を!
沖縄県民の基地反対の民意を無視する安倍政権
住民の反対の民意を無視して基地建設を強行するのは安倍政権の常套手段である。
口先では「地元住民の意見を聞き」といいながら、沖縄では知事を利権で篭絡して埋め立てを認めさすなど悪辣な手段で強行してきた。
沖縄では先日の「県民投票」での圧倒的民意を無視して基地建設を継続している。
とりわけ沖縄に対しては、何度も表明される民意を警察力と裁判所の不当な判決で屈服させようとしている。沖縄県民の闘いに連帯を!
(無法の、辺野古埋め立て強行)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(注)上記は、友人の定期発行する下記パンフレット
(許諾済み・拡散希望)
パンフレット全体を大きく見るには、下をクリックしてください。
☟
No.193